「フードバンク京都」について
当団体と連携しているNPO法人のフードバンク京都様は、京都市および隣接市町村を対象に、寄付された食品を必要としている方々に届ける活動をされています。
寄付される食品は、個人の方からの提供のほか、スーパーなどの小売店で発生した売れ残り(主にパン)や品質に問題がないのに売り場に出せない(外装の汚れや凹み)、食品メーカーの製造工程で発生した余剰品や規格外品などがあります。
また最近ではコロナのため休校になった学校給食の食材も加わっています。
提供された食品は賞味期限や状態を1つひとつチェックしながら種類毎に仕分けし、お米は2kgに小分けします。
これらの食品のうち、災害時の備蓄食糧(缶パン、アルファ米、水など)などは海外からの労働者やホームレスの方々に重宝されており、結果的にフードロス削減に繋がっているといいます。
フードバンク京都の活動は、当団体だけでなくフードロス削減のための取り組みをしている京都市役所環境政策局の資源循環推進課とも連携しているほか、フードドライブを増やす為の営業チームもあります。
当団体のスタッフも営業チームに関わっていて、府内のスーパーマーケットなど小売店を巡って活動の輪を広げています。