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2012年の動物愛護管理法の改正で、動物の飼い主・販売事業者には終生飼養が義務付けられました。

しかし、環境省によると、2020年度に全国の保健所や動物愛護センターに飼い主が持ち込んだり、所有者が分からず引き取られた犬や猫は72,433頭にのぼり、このうち殺処分されたのは合わせて23,764頭です。殺処分される動物の数は年々減少していますが、まだまだゼロには程遠いのです。

これを踏まえ、私たちも動物愛護センターで保護されている犬や猫について、適正な新しい飼い主を探す(里親探し)事や譲渡活動についての情報発信や収集を行うボランティア活動を通し、保護動物の希望となって命の在り方を再度確認していきたいと思っております。

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