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京都からSDGsを考えよう第4回 京都祇園祭大作戦 終了報告

7月14日(金)〜 7月17日(月)までの4日間、たくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。

祇園祭期間としては珍しく、雨が降ることもなく晴天の中での開催となりました。

「京都からSDGsを考えよう!」をテーマに、祇園祭開催中のオーバーツーリズム緩和策として新しいスポットとなるべくイートインスペースを充実させ、込み合う時間に避難でき、時間差帰宅を推奨するべく第1回京都祇園祭大作戦を開催いたしました。

また、ごみの分別やフードドライブ・リユース割引を導入し、来場者の皆様にフードロス問題や、ごみゼロ運動を知っていただき、SDGsへの理解を深めるきっかけとなるイベントとなりました。

また、夜は京都市の花灯篭を活用し京灯籠&京提灯のライトアップを演出しました。

京都市では「花灯路・ライトアップ支援事務局」が京都・花灯路行燈の貸し出しをおこなっています。

花灯路・ライトアップ支援事業 – 「灯り」をテーマとする、京都の夜の新たな風物詩 (kyoto.travel)

参加・体験型企画として嵯峨狂言[ima-ami]のステージや狂言面の体験、子供体験ワークショップや流しそうめん、

マグロの解体ショーなど、子供たちに非日常を提供することができました。

世界流しそうめん協会様のご協力で、本格的な竹の流しそうめん体験を行いました。

連日、小さいお子さんから若いカップル達、観光客など400名の方にご参加いただきました。

暑い中、まだ慣れない箸の持ち方で一生懸命にそうめんを掬う姿は可愛らしく微笑ましかったです😊

飲食では京都の日本酒を集めて「酒屋の角打ち」と称し、日本酒利き酒とともに地産の食材を使ったビアガーデン&生演奏ライブを開催しました。

京都が誇る日本三大祭りの一つである「祇園祭」は、今年も他府県・海外からたくさんの方々が訪れました。暑さの厳しい中、事故やトラブルもなく閉会できましたのはご来場者・出店者様のご協力のおかげです。

昨今、オーバーツーリズム(観光公害)が大きな問題となりつつあり、安全面や経済面でも懸念されるようになってきました。京都の代名詞でもあるお祭りだからこそ、皆が安全に楽しく過ごせるよう新しいスポットとして円山公園でのオーバーツーリズム緩和に向けての取り組みは継続していきたいと思います。

京都祇園祭り実行委員会を代表しまして心より感謝申し上げます。また来年もぜひご来場をお待ちしております。

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