この度は2023年9月14日~18日の間、”京都餃子大作戦2023秋”
【京都からSDGsを考えよう!第5回】にご協力いただきありがとうございました。
第5回を迎えたSDGsイベントですが、回を重ねるごとに皆様のSDGsに関する理解が深まっているように感じます。
リユースカップの使用やおかわりの際にカップを持参頂いたり、ゴミの処理も来場者の皆さまが進んで分別に取り組んで下さっています。
また、恒例のフードドライブ(ご家庭で眠っている食料品を提供していただき、福祉施設や子ども食堂で利用する活動)では今回もたくさんのご協力を頂きました。
当団体のイベントの主旨である~次世代の子どもたちにバトンを繋ぐ~ことが、皆様のご協力をもちまして前進しております。
心より感謝申し上げて、引き続き、この活動を精力的に取り組んで参ります。一層のご支援、激励のほどよろしくお願いいたします。
初日には、地元、東山高等学校 吹奏楽部の皆さんが壮大な演奏にてオープニングに花を添えていただきました。
また、狂言を伝統芸能の枠に縛られず活動を続ける「新阿弥(いまあみ)」とのコラボレーションは新しい息吹を感じさせてくれました。
イベントの最終日である9月18日には平安神宮前特設ステージにて、たくさんの来場者と共に「手話歌」を披露しました。
「手話歌」とは、現在(2023年9月23日~10月7日)マレーシアで行われています、第4階世界ろう者サッカー選手権大会【デフサッカーワールドカップ】や2023年11月10日~19日までブラジルで開催される
第5回世界デフフットサル選手権大会【デフフットサルワールドカップ】、さらには2025年東京デフリンピックが日本で開催されることを契機に手話言語の理解促進に努める活動の一環で、
当団体とパートナーシップ協定を締結する「スポーツ超会議」(代表 東信幸)の佐々木亮さん(HIP HOP日本代表、CM最多出演ダンサー、手話歌の取り組みで社会貢献活動大賞を二部門受賞)が、
馴染みのある曲に「手話」の振り付けをすることで、聴覚障害者や手話使用者が音楽に合わせて手話で歌詞や感情を表現することです。
また、佐々木さんは現在、マレーシアで行われている~デフサッカー日本代表W杯公式応援ソング2023~も自身で制作されて、精力的に応援されています。
手話歌は聴覚障害者にとって音楽を楽しむ方法の1つであり、手話の美しさや創造性を示す方法でもあります。
手話歌はまた、聴覚障害者同士や聴覚障害者と聴者とのコミュニケーションや文化交流の手段でもあります。
当日はスペシャルゲストとして、デフサッカー元日本代表の塩田知弘さん、デフ卓球日本代表の亀澤理穂さんにもご登壇いただき、一緒に「手話歌」を披露してくださいました。
しかしながら、曲に手話を振り付けることから、スタンダードな手話と若干相違があり手話歌に対し否定的な声も少なからずあります。
消極的な意見があるのを承知しながらも、「手話歌」に取り組み、まずはたくさんの方に手話言語の理解を求めようとする姿勢に共感を得る当団体は今後も
「手話歌」や佐々木亮さん、「手話歌」に関わる皆さんを応援してまいります。
最終日までたくさんのご来場をいただいた、”京都餃子大作戦2023秋”は「京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア2023)」とも連携してシルバーウイークの京都を盛り上げました。
京まふ期間中は当イベントのアニソンDJ「アニメメメ」と連動して会場をジャック!たくさんのマンガ・アニメファンが行き交い、コロナ禍を払拭するイベントとなりました。
本イベントは京都市後援をいただき、京都市認定エコイベントとして様々な団体様のご協力をいただきました。
観光公害やオーバーツーリズムの観点からも公共交通機関の推奨を謳い、京都市交通局からも後援をいただきました。
我々、主催者・実行委員会は楽しみながらたくさんの方々にSDGsについて知って頂きたいとの思いで様々な企画をしております。
このイベントをきっかけに興味のなかった伝統文化や取り組みについて知っていただけるような複合イベントを今後も継続して行きたいと考えております。
今後とも皆様に愛されるイベントを続けて参ります。
たくさんのご来場、ありがとうございました!