覚雄山鹿王院(京都市右京区)は、11月15日(金)から12月8日(日)までの期間、夜間特別拝観を実施します。
鹿王院は、足利義満が創建し、京都十刹第五位の格式を誇ったものの、応仁・文明の乱で焼失した宝幢禅寺の中で唯一再建された塔頭という、洛西屈指の古刹・名刹です。
嵐山を借景とする日本最初の平庭式の枯山水庭園は、京都市指定名勝。山門から中門に続く石畳の参道とともに、知る人ぞ知る紅葉の名所です。
今回の夜間拝観は、1日150名様の限定公開(事前申込制)です。境内を照らし出す照明は、現実から仏の世界へと導く光の路を足元灯でかたちづくり、仏牙舎利を安置する舎利殿、庭園の紅葉、松、モッコクなどを柔らかい光で包む、禅寺の魅力そのものを生かした格調高いライトアップを計画しています。
新エリアとしてライトアップされた竹林は、別世界に舞い込んだような感覚で紅葉とのコントラストは言葉では言い表せない魅力があります。
また、今年初めての試みとしては、11月17日(日)と12月8日(日)の2日間限定で嵯峨狂言プレミアムDAYを開催いたします。特別拝観に加えて嵯峨狂言大念佛保存会様のショート演目もご観覧いただけます。
■ 覚雄山鹿王院 公式HPはこちら 鹿王院 (rokuouin.com)
2024年11月15日~12月8日
17:30~20:00(最終受付19:30)
入場料3000円 (速水流お抹茶・鹿王院オリジナル和菓子つき)
11月17日(日)と12月8日(日)嵯峨狂言プレミアムDAYは別途1000円の観覧料金がかかります。
【平日限定】プレミアム拝観では、昨年大好評だった京都の伝統文化 狂言によるおもてなしを今年もバージョンアップして登場しております。
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